脱ステロイド

<脱ステをやる前に>

 まず、ステロイドの役割を振り返ると、体内に菌が入れば、白血球が菌を退治するわけである。その時、なんらかのアレルギー反応(発熱、痛みなど)が出るのだが、もし、体内のステロイドホルモンも含め、ステロイド薬がないと、たかが風邪とかでも、40℃越えの大熱を出し、死んでしまいかねない。

だが、このステロイドがいるから白血球で退治する菌を一気に退治するのではなく、菌を眠らせ、体の反応を誤魔化し、徐々に退治していくのである。

要するに白血球が剣の役割をしてるなら、ステロイドは盾の役割をしていると言う事である。

 

 

脱ステロイドとは

  

  • 脱ステとも言い、その名の通りステロイド薬に頼らず、薬の使用を止める治療法のことである。

  ※ただし、この脱ステは強力なステロイドを使っていればいるほど、期間が長ければ長いほどより難しく、過酷になる。

何故なら、ステロイド薬は使えば使うほど、体内のステロイドが出なくなるのである。つまり、一定期間、守りの盾がなく、剣のみで戦う状態になり、大量発生した菌(今までの薬で余分に眠らせていた菌もふくまれる為)と、戦わないといけない事になるからである。

  • その為、よくある症状をあげると、ムーンフェイス、ニキビ、発熱、皮膚の浮腫み、強烈な痛みや痒み、肌のカサつきや、肌のズル剥けなど様々な事があり、リアルゾンビにだってなりかねない。

 ※これは自分の母の場合だが、普段、健康が取り柄で熱など出さないくらい元気だったのに、脱ステをしたら大熱が出て寝込んでしまった。(毎日使っていた薬などはほぼなく、この病気になり、抗ヒスタミン、ヒルドイド、ステロイド薬(ステロイドに至っては8日間)を使ってた程度)

  • だから、この脱ステは自己責任で、自分のペースでやって欲しい。

 何故なら、脱ステを実行すると必ず生き地獄を味わうくらい苦しむ事になるからである。

元の肌に戻れるのでも何年かかるかわからないし、頻繁にハンパない発熱に襲われるかもしれない。それらが怖いなら、今のままステロイド薬を飲んだ方がいいだろう。

ただし、この場合、薬に頼る分、薬が増え、すぐに薬漬けになり、いずれは病院生活になってしまうという覚悟がいります。どっちにしろ、この病気になった以上、覚悟を決め、

自己責任で好きな治療法を行なってください。

 

  • そして、長期間使ってるステロイドを脱ステで一気にやめたり、ステロイドパルス患者の脱ステをするのは冗談抜きで、

死ぬ危険性があるのでやめてください!!!

 

 

体験談

 

  • 下のサイトにはアトピーなどで脱ステをしてきた人の体験談を載せておくので、読んでもらいたい。

  それも、脱ステに失敗した人の話をよく読んでもらいたい。何故なら、脱ステの過酷さを一番知っているからである。だから、一番ためになる。

  そして、失敗した人にはある共通点がある。病気の元になった菌を退治しながら、あせらず、ゆっくり行っていないのだ。だから、いつまでたっても治らず、先の見えない生き地獄を経験することになる。

  だけど、民間治療だろうが何だろうが原因を研究し、菌を突き止め、取り除けば時間はかかっても必ず治る。

 

アトピー体験談

http://allergy.gr.jp/archives/489

脱ステ体験談

http://datsusteroid.com/nikki/nikki_002.html

脱ステに失敗

http://boku-atopy.com/steroid/

 

 

脱ステのやり方

 

  • 脱ステのやり方は大きく分けて、3つある。

   1.一気にやめる。

   2.非ステロイド軟膏で緩和しながらやめる。

   3.ステロイド薬を弱く、または量を減らし徐々にやめる。

  っという方法がありますが、先程も言いましたように、母は短い期間しか薬を使っていなくても、発熱、ズル剥けやらが半端なかった。だから、このやり方は本当にオススメ出来ない。

特にステロイドパルス治療をしてる方にはもってのほかだ。

  次に非ステロイド軟膏の抗ヒスタミンを使うやり方はこの病気にはやらない方がいい。この病気になる体験談を読むと、抗ヒスタミン薬を使ってる方が多く、病気の引き金にも高い確率でなっている。それくらい危険な薬だ。

  だから、3番のステロイドを徐々に止めるやり方が一番いい。自分が思うに、重曹治療をしながら、あせらず、自分のペースでやめてみるといいだろう。

  • この他にも薬を1種類だけ(抗ヒスタミン薬も含め)やめてみる。脱ステ専門の病院に入院など、工夫してみるとよい。